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更新日:2022年6月17日
「作業活動を用いて、治療・指導・援助を行います」
その人らしい生活ができるようになるために、いろいろな作業療法手段を使って、一緒に練習していきます。
具体的には、食べる動作やトイレ動作などの日常生活活動の練習のほか、関節が固まらないように動かす、手工芸等を用いて手や腕の運動の練習をする、散歩をして気分を変える、生活する上で障がいとなる住環境を整備する、家族と相談する・・・などを行っています。
当院での対象疾患は、主に脳卒中、整形外科疾患です。
その他にも、その人らしい生活ができるよう、様々なアプローチをしていきます。
自分で腕をうまく動かせない人や、骨折などで動かせる範囲に制限がある人に対して、関節を動かす練習をして、関節が固まるのを予防し、動く範囲を広める練習をします。
動かす前に手のお風呂に入って、筋の緊張をとり、痛みを和らげ動かしやすくすることもしています。
麻痺のある腕や指が動くように、道具を使って練習していきます。
主に腕や指の骨折、脱臼などの疾患を対象に作ります。
関節の動く範囲を拡大、関節などを保護・固定するために使います。
食事、トイレ、更衣、整容、入浴などが自分でできるように練習します。
退院後に、家事活動が円滑にできるように、料理や掃除などの家事動作練習を行っています。
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