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更新日:2017年7月20日
平成29年6月14日(水曜日)14時00分
青森市教育研修センター 4階第2研修室
平成29年6月14日(水曜日)15時15分
佐藤 康子 平野 敬之 福田 陽 山田 憲子 島野絵理子 佐藤 全克 小野 正雄 梅村 博之
赤坂 裕子 鎌田 仁 粕谷 秀明 千田 雅美 佐藤 明彦 山谷 明
以上14名
武田 哲 冨永 美弥 堀内 雅之 藤田 猛志 敦川優美子 奈良 親芳
以上6名
指導課長 石岡 篤実
就学指導室長 渡邊 諭
就学指導室 指導主事 山下 征子
就学検査員 五戸 とし子 熊谷 久子 小枝 法子
研修チーム 指導主事 里村 裕歳
以上7名
なし
(1)教育委員会事務局指導課長あいさつ
(2)委員紹介
(3)委員長、副委員長の選任
(4)経過報告
(5)審議
【渡邊室長】
皆様、本日はお忙しい中お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。私、本日司会を務めさせていただきます、指導課副参事兼就学指導室長の渡邊 諭でございます。よろしくお願いいたします。それでは、定刻となりましたので、只今から「平成29年度第1回青森市就学指導委員会」を開催いたします。
【渡邊室長】
まずはじめに、教育委員会事務局指導課長 石岡 篤実より挨拶がございます。
石岡課長お願いいたします。
【指導課長】
事務局を代表いたしまして、簡単ではございますが、一言ご挨拶を申し上げたいと存じます。
就学指導委員の皆様には、平素より本市の教育行政運営につきまして格別のご指導・ご協力を賜り、この場をお借りし厚くお礼申し上げます。
市内各校においては、校外学習など行事が目白押しの時期でもあります。中でも明日は、青森第二養護学校と浜館小学校の交流学習が行われる予定です。この2校の交流は、何年も前から継続して行ってきた貴重な行事であり、今後も大事にしたい交流学習です。
また、最近テレビや新聞等においても、発達障がいをテーマとしたドキュメンタリー番組や報道番組、特集記事を頻繁に見かけるようになりました。
外見は普通の人となんら変わらないにもかかわらず、その障がいの特性から、日常生活を営むに当たって、独特の生きにくさや感覚過敏などなかなか人には理解してもらえない苦悩を抱えている方々が、実は身近にかなりの割合で存在していることが、ようやく日の目を見るようになったような気がいたします。
障がいに対する理解と対応が目覚ましく進んでいく一方で、学校現場の中には、目に見える衝動的な行動や対人トラブル、学習の遅れなどの学校生活上の課題に直面して、指導に悩んでいる先生方も少なくありません。いま一度、目の前にいる子どもをどう理解し、どう支えていくかという視点を大切にしていただきたいと思いますし、全ての子どもが自己実現を目指し、それぞれの成長と発達を遂げていくことを信じたいと思います。
就学指導委員会の設置については、学校教育法施行令において、「市町村の教育委員会は、児童生徒等のうち視覚障害者等について、第五条又は第十一条第一項の通知をしようとするときは、その保護者及び教育学、医学、心理学その他の障がいのある児童生徒等の就学に関する専門的知識を有する者の意見を聴くものとする。」と定められております。専門的知識を有する委員の皆様の御意見を拝聴し、保護者との話し合いにおいては、適切な就学先に関する情報等を提供し、合意形成を図りながら就学相談をしてまいりたいと思います。
最後になりますが、子どもにとって最良の教育環境が実現されることで、全ての子どもの可能性を最大限に伸ばし、社会参加・自立する人間に育むことを皆様と共に願いながら、今後とも、委員の皆様方それぞれのお立場から、御指導、御鞭撻をいただきたいと思っておりますので、お力添え賜りますようお願い申し上げます。
【渡邊室長】
続きまして、委員の紹介をいたします。
昨年度に引き続きお願いをしております委員の皆さんからご紹介いたします。
明の星短期大学 非常勤講師 佐藤 康子 様
青い森病院 院長 平野 敬之 様
青森県立あすなろ療育福祉センター 診療部長 福田 陽 様
青森県立青森第一養護学校 校長 佐藤 全克 様
青森県立青森若葉養護学校 校長 小野 正雄 様
青森市立金沢小学校 校長 千田 雅美 様
青森市立浦町中学校 校長 山谷 明 様
次に今年度よりお世話になります委員の皆様をご紹介いたします。
東青地域県民局地域福祉部こども相談総室 心理判定課長 山田 憲子 様
青森県立盲学校 校長 島野 絵理子 様
青森県立青森第二養護学校 校長 梅村 博之 様
青森市立浪打小学校 校長 赤坂 裕子 様
青森市立佃小学校 校長 鎌田 仁 様
青森市立長島小学校 校長 粕谷 秀明 様
青森市立浪打中学校 校長 佐藤 明彦 様
以上、本日は14名の委員の出席となっております。
なお、
青森慈恵会病院 医師 冨永 美弥 委員
ふじた耳鼻咽喉科クリニック 院長 藤田 猛志 委員
青森県立つくしが丘病院 院長 堀内 雅之 委員
青森県立青森聾学校 校長 敦川優美子 委員
青森県立浪岡養護学校 校長 奈良 親芳 委員
今年度からお世話になります
芙蓉会病院 医師 武田 哲 委員 は
本日は所用の為、欠席されておりますことを御報告申し上げます。
【渡邊室長】
次に、本日出席しております、事務局員を紹介いたします。
教育委員会事務局
指導課課長 石岡 篤実
就学指導室 主査兼指導主事 山下 征子
就学検査員 五戸 とし子
同じく 熊谷 久子
同じく 小枝 法子
研修チーム 主査兼指導主事 里村 裕歳
就学指導室長 渡邊 諭でございます。よろしくお願いいたします。
【渡邊室長】
それではここで、委員長、副委員長の選任を行いたいと存じます。今回、教職員の異動に伴い委員長、副委員長が不在となりましたので、青森市教育委員会条例第7条に基づき、「この会には委員長及び副委員長を置くこと、委員の互選によってこれを定める」となっております。自薦・他薦等ございませんでしょうか。
【山谷校長(浦町中)】
事務局に一任したいと思います。
【渡邊室長】
他にございませんでしょうか。
他にないようですので、事務局案をお願いします。
【山下】
委員長は、浪打小学校長 赤坂 裕子委員に、副委員長は、浪打中学校長 佐藤 明彦委員にお願いしたいと思います。
【渡邊室長】
皆様、いかがでしょうか。
(異議なしの声)
【渡邊室長】
それでは、委員長は 浪打小学校 校長の赤坂委員にお願いしたいと存じます。
早速ですが、赤坂委員長には、委員長席に着いていただき、以後の進行をお願いいたします。
【赤坂委員長】
浪打小学校の赤坂でございます。よろしくお願いします。
では、次第に則り、審議に入ります。
まずは、経過報告と審議内容一覧について、事務局より説明願います。
【山下】
経過報告の前に、資料3について説明いたします。
資料3の審議書類様式をご覧ください。
今年度は、A票の名称を、「就学相談票」から「教育支援に関する調査票」に変更いたしました。県教委から示されている様式の名称に合わせております。中身の方は、A票の1、一番下、保護者からの押印を取りやめています。保護者からの提出で、保護者が記入したことが明らかな場合、簡略化していくという方向性が青森市全体として示されたからです。その他は大きな変更はございません。
次に、お手元の資料4を御覧ください。
4月4日、関係所属長へA票の発送を行い、随時A票を受け付けております。4月18日、小・中学校の特別支援教育コーディネーターを対象に、また、4月19日には、保護者、学校関係者、幼稚園・保育園・認定こども園等関係者、障害児福祉施設関係者等の希望者に、就学指導に関する説明会を行いました。4月20日から、随時A票審査を行い、専門検査と医学的検査の日時を発送し、まずは専門検査を行いました。そしてB票審査、医学的検査を行った後にC票審査を行ってまいりました。さらに事務局案を作成し、本日第1回就学指導委員会となっております。
次に、審議内容一覧について説明させていただきます。
お手元の資料5をご覧ください。
今回の審議対象者は23名となっております。
事務局案としては、知的障がい特別支援学級2名、自閉症・情緒障がい特別支援学級12名、言語障がい通級指導教室1名、LD、ADHD通級指導教室4名、肢体不自由を対象とする特別支援学校1名、通常学級3名となっております。
【赤坂委員長】
続いて、通級指導教室の退級児童生徒について、説明をお願いします。
【山下】
では、通級指導教室を昨年28年度で退級した児童、生徒についてご報告いたします。
資料6-1、6-2をご覧ください。
昨年度、言語障がい通級指導教室を退級した児童は24名、LD、ADHD通級指導教室を退級した児童生徒は14名となっております。
以上、ご報告させていただきます。
【赤坂委員長】
それでは、審議に移ります。
以下、青森市情報公開条例(平成17年青森市条例第26号)第7条に規定する非開示情報に該当するため、非公開とする。
【赤坂委員長】
これで、本日予定しておりました23名の審議が終わりました。皆様御協力ありがとうございました。
【渡邊室長】
本日は、御協力誠にありがとうございました。ここで、就学指導委員会全体に対しての御意見等ございましたら、うかがいたいと思います。就学指導委員の方々、何か御意見等ございませんか。
【平野委員】
会議資料の中に、委員の名簿だけでなく、事務局の名簿もあればよい。
【渡邊室長】
御指摘ありがとうございます。善処いたします。
【渡邊室長】
ここで事務局を代表して、青森市教育委員会事務局指導課長より、皆様にお礼を申し上げるところでございますが、所要により退席しておりますので、課長より預かっておりますお礼の挨拶を代読させていただきます。
本日はお忙しい中お集まりいただき、また、貴重な御意見をいただき、本当にありがとうございました。
今回は23名の様々な環境や状態にある子どもたちの就学先を専門的なお立場からご検討いただきました。
特別な教育的支援を必要とする子どもたちへの支援や指導方法は、子ども一人一人の特性に合わせて、今後ますます多様化すると思われます。それらに対応できる適切な就学指導となるよう、さらに検査事務や就学先決定に向けての就学相談等を充実させていきたいと考えております。
今後とも委員の皆様方から、御指導、御鞭撻をいただきたいと思っておりますので、本市の就学指導にお力添え賜りますよう、お願い申し上げ、閉会の挨拶に替えさせていただきます。
【渡邊室長】
最後に、本日使用した資料は、個人情報が含まれておりますことから、資料6-1、6-2、6-3の審議案件につきましては、お持ち帰りいただきませんよう、お願いいたします。
次回の就学指導委員会は9月14日(木曜日)に予定しておりますので、御出席していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
これをもちまして、第1回青森市就学指導委員会を終了いたします。皆様、本日はありがとうございました。
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